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MAYA初級講座 マテリアルをAEに表示する

3DCGソフトMAYAを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

· MAYA初級講座,シェーディング基礎

どうも秋山です。

最近、着ているもののほとんどがユニクロです。生地も縫製も着心地もすごくいいじゃないか。安かろう悪かろうじゃないんですね。

では、MAYAの学習を始めましょう!

MAYAのバージョン別に解説しているところがありますので、まずは、ざっと最後まで見てから進めることをお勧めします。

マテリアルをAEに表示する

初心者の内は、必要な情報をAE(Attribute Editor)に表示しようとしても、けっこうとまどってしまうことがあるんですね。

この章では、マテリアルをAEに表示するいろいろな方法について学習しようと思います。

Craete→Polygon Primitives→Planeを実行して、ポリゴンのプレーンを作成してください(pPlane1)

MAYA Craete→Polygon Primitives→Plane

オブジェクト上でRMBを押してマーキングメニューを表示してください。

Assign New Materialを実行してください。

MAYA Assign New Material

Lambertをアサインしてください。

MAYA Lambert

pPlane1にLambertがアサインされました(lambert2)

AEにlambert2を表示してください。

MAYA AE

lambert2のColorのスライダーを左右にドラッグしてください。

pPlane1の色が、白~黒に変わることを確認してください。

色は、黒、白、グレーなど何色にしてもいいです。

MAYA AE Lambert

ビュー内のオブジェクト以外の場所をクリックして、オブジェクトの選択を解除してください。

AEには、何も表示されなくなりました。

このように、作業中に選択を解除してしまって、AEの表示がなくなってしまうことがあります。

MAYA AE

マテリアルをAEにもう一度表示する練習をしていきたいと思います。

AEの上部にあるメニューのFocus→lambert2SGを実行してください。

一度選択されたことがあるノードは、Focus→を実行して、再びAEに表示することができるんですね。

MAYA Focus→lambert2SG

lambert2のタブをクリックして、AEに表示してください。

MAYA lambert2

ちがう方法も、ためしてみようと思います。

Edit→Deselect All (MAYA2015以前)

Select→Deselect All (MAYA2016)

を実行して、選択を解除してください。

AEには、何も表示されなくなりました。

選択を解除するには、こんなメニューもあったんですね。

MAYA Edit→Deselect All

pPlane1を選択してください。

AEにpPlane1が表示されました。この時にもうlambert2が表示される場合もあります。

lambert2のタブをクリックすれば、再びAEに表示することができます。

MAYA AE

さらに、ちがう方法も、ためしてみようと思います。

Edit→Deselect All (MAYA2015以前)

Select→Deselect All (MAYA2016)

を実行して、選択を解除してください。

AEには、何も表示されなくなりました。

Ctrlキー+aキーを押して、AE自体も非表示にしてください。

pPlane1を選択してください。

Hypershadeを表示してください。どのボタンを押せば表示できるのかわかりますよね。

忘れてしまった人は、Windows→Rendering Editors→Hypershadeを実行して、表示してくださいね。

MAYA Hypershade

MAYA2015以前では

Hypershadeにある水色の丸のボタンを押してください(MAYA2015以前)

pPlane1に割り当てられているマテリアル(lambert2)が下部パネルに表示されました。

lambert2をWクリックしてください。

AEにlambert2が表示されました。

Hypershadeを閉じてください。

MAYA Hypershade

MAYA2016では

pPlane1を選択するだけで、HypershadeのProperty Editorにlambert2が表示されました。

HypershadeのWork Areaにある水色の丸のボタンを押してください。

Work Areaにlambert2が表示されました。

Hypershadeを閉じてください。

MAYA Hypershade

さらに、ちがう方法も、ためしてみようと思います。

Hypershadeは、もう閉じていいです。

Edit→Deselect All (MAYA2015以前)

Select→Deselect All (MAYA2016)

を実行して、選択を解除してください。

AEには、何も表示されなくなりました。

Ctrlキー+aキーを押して、AE自体も非表示にしてください。

pPlane1を選択してください。

pPlane1の上にカーソルを置いて、RMBを押して、マーキングメニューを表示してください。

MAYA マーキングメニュー

マーキングメニューのMaterial Attributesを実行してください。

MAYA Material Attributes

AEにlambert2が表示されました。

この方法が一番使いやすいかもしれません。

このように、いろいろな方法でマテリアルをAEに表示することができるんですね。

今後は、AEに何も表示されなくなっても、あわてずに対処してくださいね。

マテリアルをAEに表示する まとめ

マテリアルだけでなく、ノード全般について同様ですのでノードをAEに表示する方法として書きますね。

AEにノードを表示する5つの方法

①基本的にAEに表示したいノードを選択すればいいわけです。直接選択できる場合は、AEに表示したいノードを選択してください。

②表示したいノードが、AEのタブにあればクリックしてください。

③AEの上部にあるメニューのFocus→を実行してください。

一度選択されたことがあるノードは、Focus→を実行して、再びAEに表示することができます。

④Hypershadeにノードを表示して、Wクリックしてください。

Hypershadeにノードを表示するには、オブジェクトを選択して、HypershadeのWork Areaにある水色の丸のボタンを押してください。

⑤マテリアルを表示するには、マーキングメニューのMaterial Attributesを実行してください。

HypershadeのProperty Editorにノードを表示する方法(MAYA2016)

オブジェクトを選択するだけで、アサインされているマテリアルを表示することができます。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

お疲れさまでした。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。