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Maya初級講座 静止画作品制作「マカロンとお皿」⑦ ライトを作成する

3DCGソフトMayaを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

· MAYA初級講座,Maya2018,マカロン

どうも秋山です。

昨日けっこう飲みすぎて、今朝は、めずらしく二日酔いでした。飲んだ後のラーメンはなんでこんなにおいしいんでしょうね。

では、Mayaの学習を始めましょう!

後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。

前回の続きです。今回は、ライトを作成しようと思います。こんな感じになりますね。

Maya2018 aiAreaLight1

プロジェクトディレクトリーをセットする

File→Set Projectを実行して、macaron_projectにセットしてください。

dish_and_table_04.mbを開いてください。必ず、File→Open Sceneを実行して、開いてくださいね。

Maya2018 dish_and_table_04.mb

ライトを作成する

Arnold→Lights→Area Lightを実行して、Arnold専用のエリアライトを作成してください(aiAreaLight1)

Maya2018 Arnold→Lights→Area Light

4キーを押して、ワイヤーフレーム表示にしてください。

aiAreaLight1が、原点にあることを確認してください。

Maya2018 aiAreaLight1

選択を練習するために、ビュー内の何もないところをクリックして、わざと選択を解除してください。

aiAreaLight1を選択し直して、上のほうに移動しようと思うんですけど、dishやtableと重なっているので選択しにくいですね。

そういう場合には、Outlinerが便利です。

Windows→Outlinerを実行して、Outlinerを表示してください。

aiAreaLight1を選択してください。

今後、ビューで選択しにくいものがある場合は、Outlinerを使ってください。

Maya2018 Select aiAreaLight1

6キーを押して、テクスチャ表示にしてください。

Wキーをポンと押して、aiAreaLight1を上のほうに移動してください。

Maya2018 Move aiAreaLight1

Channel Box(今後CBと表記します)に数値を入力して、aiAreaLight1を以下の位置に移動してください。

Translate X = 15、Translate Y = 30、Translate Z = 15

Maya2018 Channel Box

aiAreaLight1は、面積をもった光源です。

aiAreaLight1をよく見てください。ひげのような棒が出ていますね。この棒の向きが光を照射する向きです。

今は、お皿のほうを向いていませんね。

Maya2018 aiAreaLight1

aiAreaLight1をdishのほうに向けようと思います。

Rキーをポンと押して、aiAreaLight1をかなり大きく拡大してください。

下図を参考にして、50倍くらいに拡大してください。

拡大すると、向きを調節しやすくなるんですね。

Maya2018 Scale aiAreaLight1

Eキーをポンと押して、aiAreaLight1が、お皿のほうを向くように回転してください。

aiAreaLight1のひげが、お皿を向くようにしてください。

Maya2018 Rotate aiAreaLight1

aiAreaLight1の大きさを適正な大きさにしようと思います。

CBで、aiAreaLight1のScaleX、Y、Zを10に設定してください。

Maya2018 Scale aiAreaLight1

こんな感じになりました。

今回は、ここまでです。次回、レンダリング用のカメラを作成しようと思います。

Maya2018 aiAreaLight1

シーンデータを保存する

File→Save Scene Asを実行してください。

File name欄にdish_and_table_05と入力して、保存してください。

Maya2018 File→Save Scene As

静止画作品制作「マカロンとお皿」⑦ ライトを作成する まとめ

Arnold→Lights→Area Lightを実行して、Arnold専用のエリアライトを作成しました。

aiAreaLight1は、一度かなり大きく拡大して回転させると、向きを調節しやすいです。

この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。