サイトへ戻る

Maya初級講座 静止画作品制作「マカロンとお皿」⑱ お皿にテクスチャをマッピングする

3DCGソフトMayaを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

· MAYA初級講座,Maya2018,マカロン

どうも秋山です。

本日のやるべきことを終えると、夜中にふらふらと近所のお店をまわるのです。今日はハツとタン。くじらもおいしゅうございました。大胸筋になるようにちょっとだけ腕立てもしとこう。

では、Mayaの学習を始めましょう!

後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。

前回の続きです。今回は、お皿にテクスチャをマッピングしようと思います。こんな感じになりますね。

Maya2018 Arnold RenderView

まずは、どのような流れで作っていくのか、この章の最後まで見てみてください。画像だけでもざっと見てみるといいですよ。

プロジェクトディレクトリーをセットする

File→Set Projectを実行して、macaron_projectにセットしてください。

macaronScene_02.mbを開いてください。必ず、File→Open Sceneを実行して、開いてくださいね。

お皿以外は、非表示になっていると思います。

ワークスペースをリセットしようと思います。

Mayaの右上にあるWorkspace:というところ(ワークスペースセレクタ)でMaya Classicに設定してください。

さらに、その下のほうにあるReset Current Workspaceを実行してください。

ワークスペースをリセットすることができました。

もし、すでにリセットされている状態の場合は、Reset Current Workspaceは、実行できないようになっています。その場合は、実行しないでいいです。

Outlinerを表示しておいてください。

Maya2018 macaronScene_02.mb

お皿にテクスチャをマッピングしようと思います。

dishを選択してください。

Ctrlキー+Aキーを押して、Attribute Editorを表示してください。

AE上部のタブをクリックして、AEにaiStandardSurface1を表示してください。

aiStandardSurface1をdish_matにリネームしてください。

Maya2018 dish_mat

Base欄のColorの右にある白黒のボタン(マップボタン)を押してください。

Maya2018 dish_mat

Create Render Nodeが表示されました。

Fileをクリックしてください。

Maya2018 Create Render Node

file2ノードがAEに表示されました。

もし、表示されない場合は、AE上部のタブをクリックして、表示してください。

フォルダボタンを押してください。

Maya2018 file

macaron_projectのsourceimagesフォルダがすぐに開いたはずです。

もし、すぐに開かなかった場合は、プロジェクトディレクトリーのセットがうまくできていませんよ。ちゃんとセットしておいてくださいね!

dish_color.tgaを読み込んでください。

Maya2018 dish_color.tga

file2にdish_color.tgaが読み込まれました。

Image Name欄の記述を確認してください。

sourceimagesから記述されています。

プロジェクトディレクトリーをしっかりセットできていれば、このような記述になるはずです。

Maya2018 dish_color.tga

6キーを押して、テクスチャ表示にしてください。

dishにdish_color.tgaをマッピングすることができました。

Ctrlキー+Aキーを押して、AEを非表示にしてください。

CBが表示されて、UIがすっきりしました。

Maya2018 dish

Outlinerで、非表示にしているノードを選択してください。

Maya2018 Outliner

Hキーを押して、表示してください。

下図のようになりました。

Maya2018 Show

Arnold→Arnold RenderViewを実行して、Arnold RenderViewを表示してください。

Maya2018 Arnold RenderView

camera1の視点でレンダリングしてください。

Maya2018 Arnold RenderView

シーンデータを保存する

File→Save Scene Asを実行してください。

macaronScene_03.mbというファイルネームで保存してください。

これでひとまずの完成としたいところですが、これで完成にしてはいけません。

レンダリング画像は、あくまでも素材なんです。

次回、自分が表現したいイメージに少しでも近づけるために色調補正をしようと思います。

静止画作品制作「マカロンとお皿」⑱ お皿にテクスチャをマッピングする まとめ

dishの材質であるaiStandardSurface1をdish_matにリネームしました。

dish_matのBase欄のColorにdish_color.tgaをマッピングしました。

非表示にしていたお皿以外のものを表示しました。

Arnold RenderViewでcamera1の視点でレンダリングしました。

この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。