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Maya初級講座 ライティング・レンダリング②(Maya2018)

3DCGソフトMayaを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

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どうも秋山です。

今日は書道展に行ったあと日本酒を堪能しました。和の一日でした。

では、Mayaの学習を始めましょう!

後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。

前回の続きです。この章は、Maya2018用です。Maya2017以前のバージョンのMayaをお使いの場合は、やらなくていいですよ。

今回は、ここまで進めたいと思います。

Maya2018 Render View

プロジェクトディレクトリーをセットする

前回作成したhorizontStudio_projectにセットしてください。

ささっとセットできましたか?File→Set Projectを実行ですよ!

Maya2018 Set Project

horizontStudio_projectを選択して、右下のSetボタンを押してください。

Maya2018 Set Project

File→Open Sceneを実行して、前回作成して、保存したhorizontStudio_01.mbを開いてください。

Maya2018 horizontalStudio_01.mb

ライトを作成する

Create→Lights→Point Lightを実行して、ポイントライトを作成してください(pointLight1)

Maya2018 Create→Lights→Point Light

チャンネルボックス(CB)で数値を入力して、pointLight1を以下の場所に配置してください。

tx=-80、ty=100、tz=-10

Maya2018 Channel Box

7キーを押してライティング表示にしてください。

Maya2018 pointLight1

pointLight1を選択したまま、Ctrlキー+Aキーを押してください。

アトリビュートエディター(AE)にpointLightShape1が表示されました。

pointLightShape1のアトリビュートを以下のように設定してください。

Intensity 10000

Decayrate Quadratic

Intensityは、光の強さです。

Decayrateは、光の減衰率です。Quadraticは、現実の光の減衰率と同じ設定です。今は、難しいことは抜きにして、まあ、そういうものだと思っておいてくださいね。

Maya2018 pointLight1

下図のようになりました。

Maya2018 pointLight1

レンダリング用のカメラを作成する

Create→Cameras→Cameraを実行して、レンダリング用のカメラを作成してください(camera1)

Maya2018 Create→Cameras→Camera

camera1を見やすい大きさに拡大してください。拡大してもレンダリングに影響はありません。

camera1を少し上に移動してください。大体でいいですよ。

Maya2018 Move camera1

パネルメニューのPanels→Perspective→camera1を実行して、パースビューをcamera1の視点にしてください。

Maya2018 Panels→Perspective→camera1

Outlinerでobj_grpを選択してください。

Maya2018 Select obj_grp

Fキーを押してください。

camera1のビューの中央にobj_grpが表示されました。

Maya2018 camera1

Resolution gateボタンを押して、レンダリングされる範囲を表示してください。

Maya2018 Resolution gate

さらに、camera1の視点でぐりぐりやって、obj_grpがフレーム内にいい感じに収まるようにしてください。

下図を参考にしてください。

下図とまったく同じにしなくてもいいですよ。大体でいいです。後で変更してもかまいませんよ。

Maya2018 camera1

camera1の視点でレンダリングする

Open Render Viewボタンを押して、Render Viewを表示してください。

Maya2018 Open Render View

Render Viewが表示されました。

使っているモニターの解像度によっては、Render Viewの大きさが、下図と違うかもしれませんが、気にしないで進めてくださいね。

Render Viewの四隅をドラッグして、大きさを変更することができますよ。

Maya2018 Open Render View

Render ViewのメニューのOptions→Test Resolution→Render Settings(960×540)を実行してください。

Render Settingsに設定されている画像の大きさでレンダリングされるように設定しました。

Maya2018 Test Resolution

Render ViewのメニューのRender→Render→camera1を実行してください。

Maya2018 Render→Render→camera1

camera1の視点でレンダリングすることができました。

まだちょっと暗いですね。

Render Viewを閉じてください。

Maya2018 Render View

シーンデータを保存する

シーンデータを保存しようと思います。

File→Save Scenes Asを実行してください。

Maya2018 File→Save Scenes As

File name欄にhorizontStudio_02という名前を入力して、保存してください。

自分のプロジェクトディレクトリーのscenesフォルダに保存してくださいね。

Maya2018 File→Save Scenes As

今回は、ここまでです。次回、ライトをもうひとつ配置してもっと明るくしようと思います。

ライティング・レンダリング②(Maya2018) まとめ

この章では、ライトを作成して、ライティングしました。

レンダリング用のカメラを作成して、その視点でレンダリングしました。

シーンデータを保存しました。

この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。