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MAYA初級講座 カメラ③

3DCGソフトMAYAを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

· MAYA初級講座,カメラ

どうも秋山です。

冬の星空の中アイス食べながら、だらだらウォーキングするの最高だなあ。なんかいい脳内ホルモンでてるよ。たぶん。

では、MAYAの学習を始めましょう!

Image Plane

設計図や参考にしたいデザイン画などをビューに読み込んで作業することができます。

モデリングする時に、とても便利です。

それには、次の画像にあるようなImage Planeというものを使います。

MAYA Image Plane

作業用のプロジェクトディレクトリーはありますか?それにセットしてください。

セットする手順を覚えていますか? File→Set Projectですよ。

cupAndPot.tgaをダウンロードして、自分のプロジェクトディレクトリーのsourceimagesフォルダにコピーしてください。

MAYAにもどって、frontビューのメニューのView→Image Plane→Import Imageを実行してください。

パースビューじゃないですよ!frontビューですよ!

プロジェクトディレクトリーが正しくセットされていれば、sourceimagesフォルダが開きます。

MAYA View→Image Plane→Import Image

先ほどコピーしたcupAndPot.tgaを読み込んでください。

Image Planeが作成されました。

パースビューでImage Planeを選択してください。

MAYA Image Plane

Outlinerを表示してください。

imagePlane1が選択されています。

MAYA Outliner imagePlane1

imagePlaneノードのアトリビュートを編集して、位置や画の大きさを調節しようと思います。

imagePlane1が中央にあるとモデリングの邪魔になるので、移動、拡大して、次の画のように配置してみてください。

3倍に拡大して、上に移動して、奥に移動する感じです。

MAYA imagePlane1

CBの数値は、次の画を目安にしてください。

MAYA Channel Box

今回は、frontビューのメニューからImage Planeを作成しましたが、topやsideビューからも作成することができます。

sideビュー(Right View)にもImage Planeを作成して、同じ画像を表示してください。

次の画のようになるように、拡大して、配置してみてください。

このように、複数のImage Planeをビューに作成することもできるんですね。

実際の作業では、必要に応じて作成してください。

あとは、この画像を参考にしながらモデリングするだけですね。

3面図が用意できれば理想的ですが、このように資料写真を置いて作業することもあります。

MAYA imagePlane

Image Planeを削除する

Image Planeは、あくまでも自分の作業のためのものなので、納品データには残さないことが多いです。

納品データ(提出データ)には、Image Planeが残っていないようにしてください。

モデリングが終わったと想定して、Image Planeを削除しようと思います。

削除するのは簡単です。パースビューで直接クリックして選択して、Deleteキーを押して削除してください。

Outlinerで選択して、Deleteキーを押して削除してもいいです。

カメラ③ まとめ

Image Plane

設計図や参考にしたいデザイン画などをビューに読み込んで作業することができます。

View→Image Plane→Import Imageを実行して、画像ファイルを読み込んでください。

通常のオブジェクトと同様に、移動、回転、拡大縮小することができます。

Image Planeを削除するには

納品データ(提出データ)には、Image Planeが残っていないようにしてください。

パースビューで直接クリックして選択して、Deleteキーを押して削除してください。

Outlinerで選択して、Deleteキーを押して削除してもいいです。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

お疲れさまでした。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。