どうも秋山です。
料理が運ばれてきたら写真を撮るのを忘れてがっついてしまいます。
では、MAYAの学習を始めましょう!
ピボットポイント
ピボットポイントってなんでしょうね?
いじりながらさぐっていきましょう。
Create→Polygon Primitives→Sphereを実行して、ポリゴンの球体を作成してください。
wキーを押してMove Toolのマニピュレーターを表示してください。
マニピュレータは、オブジェクトの中央に表示されています。
![wキーを押してMove Toolのマニピュレーターを表示してください。 wキーを押してMove Toolのマニピュレーターを表示してください。](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig01_mybtko.bmp)
Insertキーを何回か押してみてください。(Macの場合は、Homeキーです)
マニピュレータがどのように変化しているでしょうか。
![Insertキーを何回か押してみてください。(Macの場合は、Homeキーです) Insertキーを何回か押してみてください。(Macの場合は、Homeキーです)](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig02_jzpb7j.bmp)
マニピュレータをいじってみてください。
意味がわからないかもしれませんが、わからないなりにいじってみてください。
これは、どういう機能なのか考えてみてくださいね。
では、解説していきますので、一緒にいじっていきましょう。
MAYAを新規シーンにしてください。
Create→Polygon Primitives→Sphereを実行して、ポリゴンの球体を作成してください。
wキーを押してMove Toolのマニピュレータを表示してください。
Insertキーを一回押してください。(Macの場合は、Homeキーです)
![Insertキーを一回押してください。(Macの場合は、Homeキーです) Insertキーを一回押してください。(Macの場合は、Homeキーです)](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig02_jzpb7j.bmp)
マニピュレータをドラッグして移動してみてください。
その時に、マニピュレータの中央をうまくねらってドラッグしてくださいね。
![マニピュレータの中央をうまくねらってドラッグ マニピュレータの中央をうまくねらってドラッグ](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig09_onmvor.bmp)
マニピュレータのリング部分をドラッグするとマニピュレータが回転するだけです。ためしてみるといいでしょう。通常はリングにはふれないようにしたほいがいいですね。
もし、リングにふれてしまった場合は、そのままでかまいません。気になる場合は、zキーを押してUndoを実行して元にもどしてください。
次の画のように、マニピュレータだけを移動することができたでしょうか。
![ピボットポイントを移動する ピボットポイントを移動する](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig03_zpxfbb.bmp)
再び、Insertキーを押してください。
マニピュレータだけを移動するモードが終了して、通常の移動モードになりました。
![ピボットポイントの移動が確定されました。 ピボットポイントの移動が確定されました。](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig05_fj2tob.bmp)
wキーを押して、球体を移動してください。
eキーを押して、球体を回転してください。
マニピュレータの位置が変わったので、特に回転させた時の結果が大きく変わりましたね。
![ピボットポイントを移動 ピボットポイントを移動](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig04_bunjln.bmp)
このマニピュレータが表示されている位置のことをピボットポイントと言うんですね。
ピボットポイントが、オブジェクトを移動や回転する時の基点になっているんです。
球体を選択したまま、Modify→Center Pivotを実行してください。
![Modify→Center Pivot Modify→Center Pivot](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig10_cccpuf.bmp)
ピボットポイントをオブジェクトの中央に設定することができました。
![ピボットポイントをオブジェクトの中央に設定する ピボットポイントをオブジェクトの中央に設定する](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig06_j8tbxm.bmp)
ピボットポイントを移動すると、どういう時に便利なのか想像できますか?考えてみてくださいね。
それはまた、次の機会に解説したいと思います。
バーテックスなどのコンポーネント選択時に表示されるマニピュレータもInsertキーを押して移動することができます。ためしてみてください。
![バーテックスなどのコンポーネント選択時に表示されるマニピュレータ バーテックスなどのコンポーネント選択時に表示されるマニピュレータ](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/1099510/maya_kiso03_fig07_bk68mk.bmp)
ピボットポイント まとめ
ピボットポイントとは、オブジェクトを移動や回転する時の基点のことです。
W、E、Rキーを押した時にマニピュレータが表示される位置でもあります。
ピボットポイントは、Insertキーをポンと押すと、移動することができます。
Macの場合は、Homeキーです。
もう一度、Insertキーを押すと、通常の移動モードにもどすことができます。
ピボットポイントをオブジェクトの中央に設定するには
Modify→Center Pivotを実行してください。
今回はここまでです。
よくがんばりました。
お疲れさまでした。
もし、もっと早くにまとめて見たいという人は、ご相談ください。テキストまるごとあげますよ。