サイトへ戻る

Maya初級講座 ライティング・レンダリング⑤(Maya2018)

3DCGソフトMayaを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

2018年3月20日

どうも秋山です。

春分の日だというのに、雪だったり雨だったりで寒かったですね。こういう日はお店がガラガラだったりするんで、あえてなじみの店をはしごして店主の相手をしてこよう。いやあ大変だなあ。

では、Mayaの学習を始めましょう!

後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。

前回の続きです。この章は、Maya2018用です。Maya2017以前のバージョンのMayaをお使いの場合は、やらなくていいですよ。

今回は、ここまで進めたいと思います。

プロジェクトディレクトリーをセットする

horizontStudio_projectにセットしてください。

前回作成したhorizontStudio_05.mbを開いてください。

レンダリング画像を確認する

Render Viewを表示して、camera1の視点でレンダリングしてください。

レンダリング画像は、ちょっとざらざらしていますね。

通っぽく言うと、ちょっとノイジーですね。

下図は、レンダリング画像をアップにしたものです。

Arnoldのサンプリング精度をコントロールする

ノイズを除去しようと思います。

レンダリングの計算精度を上げると、ノイズを除去することができます。

計算精度のことをサンプリング精度と言うんですね。

Arnoldのサンプリング精度を上げようと思います。

Render Settingsを表示してください。

Render SettingsのArnold Rendererタブを表示してください。

Sampling欄のCamera(AA)の値を5に設定してください。

camera1の視点でレンダリングしてください。

ある程度ノイズを除去することができました。

しかし、レンダリング時間が激的に長くなっちゃいました。

サンプリング精度を上げると、これはしかたがないんですね。

ノイズの除去とサンプリングについては、もっと奥が深いものなんですが、今回は最も簡単に済ませています。

サンプリングの詳細については、また別の機会に解説しますね。

シーンデータを保存する

horizontStudio_06.mbというファイルネームで、シーンデータを保存してください。

今回は、ここまでです。

次回、Arnold特有の機能をもうちょっと使ってみようと思います。

ライティング・レンダリング⑤(Maya2018) まとめ

Arnoldのサンプリング精度をコントロールするには

レンダリングのサンプリング精度を上げると、ノイズを除去することができます。

Render SettingsのArnold Rendererタブを表示してください。

Sampling欄のCamera(AA)の値を5に設定してください。

この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。