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Maya初級講座 静止画作品制作「マカロンとお皿」⑮ お皿のUVを作成する

3DCGソフトMayaを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

2018年4月19日

どうも秋山です。

「パーソン・オブ・インタレスト」シーズン2まできました。どんどん面白くなってくるね。

では、Mayaの学習を始めましょう!

後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。

前回の続きです。今回は、お皿のUVを作成しようと思います。こんな感じになりますね。

まずは、どのような流れで作っていくのか、この章の最後まで見てみてください。画像だけでもざっと見てみるといいですよ。

プロジェクトディレクトリーをセットする

File→Set Projectを実行して、macaron_projectにセットしてください。

macaronScene_01.mbを開いてください。必ず、File→Open Sceneを実行して、開いてくださいね。

6キーを押して、テクスチャ表示にしてください。

お皿のUVを作成する

お皿を絵皿にしようと思います。

そのためにはテクスチャをマッピングします。

テクスチャをマッピングするにはUVを作成しなければなりません。

お皿のUVを作成しようと思います。

Outlinerを表示してください。

aiAreaLight1、camera1、table、dome、bakedGoods_allを選択してください。

Outlinerでは、Ctrlキーを使って選択してくださいね。

Hキーを押して、非表示にしてください。

dishだけが表示された状態になりました。

ワークスペースをUV編集用のレイアウトにしようと思います。

Mayaの右上にあるワークスペースセレクタで、UV Editingに設定してください。

さらに、その下のほうにあるReset Current Workspaceを実行してください。

もし、すでにリセットされている状態の場合は、Reset Current Workspaceは、実行できないようになっています。その場合は、実行しないでいいです。

UV Editorを表示することができました。

dishを選択してください。

UV EditorにUVが表示されています。

UV Editor内もAltキー+MMB、Altキー+RMBが有効です。

視点の操作をしてみてください。

UV Editorの背景が明るくて、ちょっと見にくいですね。

下図で示したUV Editorのボタンをオンにしてください。

UV Editorの背景が少し暗くなったので、UVが見やすくなりました。

今、表示されているUVは、シリンダーのUVの一部が残っている状態です。

このままでは使えないので、削除しようと思います。

UV EditorのメニューのEdit→Deleteを実行してください。

Maya上部のメニューのUV→Delete UVsを実行してもいいですよ。

dishを選択してください。

UVを削除することができました。

あらためてUVを作成しようと思います。

dishを選択してください。

UV EditorのメニューのCreate→Planar □を実行して、オプションを表示してください。

Maya上部のメニューのUV→Planar □を実行してもいいですよ。

実行するのは、メニュー名の横にある□ですからね!

Planar Mapping のオプションウィンドウが表示されました。

Edit→Reset Settingsを実行して、デフォルトの設定にしてください。

Project fromをYaxisに設定してください。

これはオブジェクトに対して、上からの視点でUVを作るという設定です。

Keep image width/height ratioにチェックを入れてください。

これは、オブジェクトの縦横比と同じ縦横比でUVを作るという設定です。

今は、深く考えなくていいです。このまま進めてください。

Projectボタンを押してください。

UVが作成されました。

オブジェクトとUV Editorの両方にマニピュレータが表示されています。

マニピュレータは、動かさないでください。

dishのUVを作成することができました。

dishをオブジェクトモードで選択して、UVを確認してください。

Altキー+Shiftキー+Dキーを押して、ヒストリーを削除してください。

シーンデータを保存する

File→Save Scene Asを実行してください。

macaronScene_02.mbというファイルネームで保存してください。

静止画作品制作「マカロンとお皿」⑮ お皿のUVを作成する まとめ

Hキーを押して、dishだけが表示されている状態にしました。

Mayaの右上にあるワークスペースセレクタで、ワークスペースをUV Editingに設定しました。

UV Editorのボタンをオンにして、UVが見やすくなるように背景を暗くしました。

UV EditorのメニューのEdit→Deleteを実行して、UVを削除しました。

UV EditorのメニューのCreate→Planar □を実行して、オプションを表示しました。

Project fromをYaxisに、Keep image width/height ratioにチェックを入れて、Projectボタンを押して実行しました。

dishのUVを作成することができました。

Altキー+Shiftキー+Dキーを押して、ヒストリーを削除しました。

この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。